2022年東大合格者数ランキング(11位~20位)速報値を見た雑感
2022年3月10日(木)に東大入試の合格発表があり、各高校から何人の合格者がいるのか、集計が始まっています。
速報値ですが、ランキングを見た感想を書いていきます。今回は11位~20位を取り上げます。
以下のwebページを参考にしています。
第11位 海城高校 57名
昨年に引き続き、推薦で2名合格。
第12位 神奈川県立横浜翠嵐高校 52名
14→21→26→50→52と推移している。
理三も2名。公立高校から理三複数名は珍しい。
第13位 久留米大学附設高校 43名
理三4名!トップ10には入らないが、安定的に理三を輩出する高校。
第14位 筑波大学附属高校 42名
昨年の29名から復活。理三も0名から3名へ。
第15位 渋谷教育学園渋谷高校 38名
推薦で3名!
昨年に引き続き、理三は0名。
第16位 ラ・サール高校 37名
理三3名。トップ10には戻らないが、理三には強い。
第17位 浅野高校 36名
今年は理三2名(昨年は0名)。
第18位 早稲田高校 29名
理三を安定的に輩出していたイメージが強かったが、今年は0名。
第19位 埼玉県立浦和高校 27名
22→41→33→46→27と推移している。
昨年から大幅減。
第19位 東京学芸大学附属高校 27名
現役合格者13名…
ついに1桁も見えてきた…
ここが減った分、横浜翠嵐が増加?
※発表されていない学校もありますし、集計が進むにつれて多少数字が変わることもあります。
〈おまけ〉
前回に引き続き、古い東大合格者数ランキングを見てみます。まずは1982年です。
第1位 開成 134名
第2位 灘 121名
第3位 麻布 115名
第4位 ラ・サール 104名
第5位 東京学芸大附属 103名
第6位 筑波大附属駒場 93名
第7位 栄光学園 61名
第8位 筑波大附属 60名
第8位 武蔵 60名
第10位 県立浦和 54名
100名を超える学校が5つもあるのは、今では信じられない。
次に、1972年のランキングです。
第1位 灘 115名
第2位 東京教育大附属 97名
第3位 東京教育大附属駒場 84名
第3位 東京学芸大附属 84名
第5位 都立戸山 81名
第6位 開成 80名
第6位 都立西 80名
第8位 県立湘南 78名
第9位 麻布 77名
第10位 ラ・サール 74名
※東京教育大附属:現 筑波大附属
国立大附属高校の全盛期。
東大合格者数ランキング関連では、少し古いですが、こちらの本が詳しくて面白いです。
興味があれば、過去の記事もご覧ください。