第1回東大オープン、第1回京大オープン、中止
河合塾から、全統模試の公開会場(一般生対象)での実施を中止することが発表されました。
中止の対象は以下の模試です。
・第2回全統共通テスト模試
・第2回全統記述模試
・第2回全統高2模試
・第2回全統高1模試
・第1回東北大入試オープン
・第1回東大入試オープン
・第1回名大入試オープン
・第1回京大入試オープン
受験生に大きな影響を与えそうです。
特に、東大オープンや京大オープンなどの大学別の模試が中止になるのは衝撃的です。
第2回全統共通テスト模試、第2回全統記述模試、第2回全統高2模試、第2回全統高1模試の4つに関しては、第1回と同様の「特別受験サービス」(自宅受験)があります。
一方で、第1回東北大入試オープン、第1回東大入試オープン、第1回名大入試オープン、第1回京大入試オープンについては、自宅受験もできないようです。
一般生対象の公開会場での実施が中止になるので、河合塾生や学校で実施する現役生は受験できるのでしょう。
受験対象が狭くなるので、合格判定や順位などのデータは正確でなくなってしまうかもしれません(何らかの補正が入るのか?)。
夏の大学別模試がなくなるのは、勉強を進める上で大きな問題です。その時点での学力を測るのはもちろん、その大学の形式を体感し慣れていくという大切な要素が欠けてしまいます。
駿台の第1回東大入試実戦模試、第1回京大入試実戦模試は予定通りの日程で実施されるようです。
ただし、申し込み開始日が6/1(月)から6/15(月)に変更になっています。
申し込みが殺到し、すぐに会場は満員になると予想されています。
希望者全員が受験できる仕組みを模索しているのでしょうか。。。
駿台模試も中止になると、影響がさらに大きくなるでしょう。
また、規模は小さいですが、代ゼミの東大プレも実施されるようです。こちらは6/4(木)から申し込み開始です。
今後の動向を注視していく必要があります。
東大模試の過去問が市販されているので、それらを活用するのも1つの手でしょうか。
模試について、以下の記事も書いています。良かったら読んでみてください。