学校のセンスは細部に宿る(筑波大附属高校)
「筑波大附属高校」という学校の入試問題を見ていて面白いものを見つけました。
冊子の透かし防止の模様です。
「透かし防止」をしておかないと、問題冊子が配られてから試験開始までの数分の間に、最初のページの内容が見えてしまいます。
うっすらと一部が見えるだけでも、頭のいい受験生は解き進めることができます。
そこで、問題作成者側は「透かし防止」をするのです。
例えば、東大は表紙の裏を灰色にしています。
筑波大附属高校は次のような模様を印刷して、透かしを防いでいました。
(イメージを再現したもので実物とは異なります。)
面白い工夫です。こういう小さいところにも学校のセンスが現れます。
「筑波大附属高校」に関連した記事を以前に書きました。
興味があったら、読んでみてください。